
彼氏が猫語を話す姿をみると「このまま付き合っていても大丈夫?」と不安になり、職場や男同士の間でも話しているのではないかと疑問を感じてしまいますね。
そんな彼氏の姿は彼女以外の人には決して見せることのない一面であることが多いです。
猫語は子供時代に甘えられなかった欲求を満たそうとする心理が動いています。
甘えられなった、ということは心の奥底では傷ついている可能性があるので、誰の前でも見せることはしません。
それは良く知らない人の前では恥ずかしさもあるけど、再び傷つきたくないと言葉にだせない感情(無意識)が動くからです。
何だか切ないですね。
彼女の前だけに見せる猫語を話す男性の心理をみていきましょう。
彼氏の猫語は赤ちゃん返り?!
彼氏が猫みたいに胸に顔をうずめたり、膝枕をしてきたりゴロニャンと甘えてくるのは、幼少期に親(または養育者)にたっぷり甘えられなかった人に多い特徴があります。
甘えたい欲求をガマンして育つと満たされないまま、なので大人になってからも引きずってしまいます。
特に男性は社会人になると強いストレスにさらされます。
お酒を飲んだり友人と話したり遊びにいったりして、ある程度はストレス解消できますが、幼少期に抱いた甘えたい欲求は抑圧されたままです。普段は全く意識していないことが多いようです。
それほどまでに欲求は強烈です。
猫語や赤ちゃん言葉す男性は誰の前でも見せることはしません。
心を許した人だけです。
彼氏が猫語や赤ちゃん言葉を話すようになったら彼女に心を許してリラックスしている証拠でしょう。
また幼少期に甘えられなかった欲求を解消したい!と無意識からの叫び声もあります。
彼女に甘えることによって欲求を解消するチャンスでもあるのです。
それだけ彼は、これまで冷たく寂しい思いをしてきた人かもしれません。猫語を話したり赤ちゃん言葉になったりするのは安心を得たいのでしょう。
けれど幼少期に甘えたい欲求の全てを満たされた人は、ほぼいないに等しいです。
満たされない欲求があるからこそ、成長する過程で友人をつくり、恋人をつくり、家族をもったりするんですね。
そうして少しずつ満たされるようになります。
参考情報:甘えられなかった人たちの表層的な自立心・愛情飢餓:他人を甘えさせられる人への成長
猫語にはどんな種類があるの
ここでよくある猫語のサンプルをあげてみました。
「やっと仕事終わったでちゅ~早く会いたいにゃん」
「僕ねぇ、今日嫌なことあってねぇ、可哀想にゃの」
「○○たん」「○○りん」(名前を呼ぶとき)
「○○たん、おっぱい~!」
「ね~ねぇ、今何してるにゃん?」
「○○りんに、ぼく嫌われたの?にゃ~」
「にゃ~にゃ~、ガバッ」(突然、後ろから抱きついてくる)
「○○たんは僕のものにゃんでちゅ~」

どうしていいか分からなくなるかも。

人間はアタシみたいな動物の猫と違うから無理もないわ。
彼氏の猫語がエスカレートしてきたら
彼女が「よし、よし」と甘えの欲求に応えられればいいのですが、エスカレートしてしまう場合があります。
エスカレートする場合によくある彼氏の態度を3つあげてみます。
束縛
彼氏には毎日のスケジュールを報告しないといけない、友達や職場の同僚のことを把握しないと気がすまない。デートの服装を自分好みに合わせようとし、露出度が高い服装を着ようものならダメ出しされたり。
相手が男女関係なく自分以外の誰かと付き合うことを好みません。
特に他の男性のことを警戒し嫉妬心が強いです。
一日1回はメールやLINEで連絡をするように、と約束ごとを要求する人もいます。
彼女が従わないと怒りだしてしまうこともあるでしょう。怒るときはマジギレします。

嫉妬は、ほどほどだと嬉しいけど、あまりキツイと困るな。

嫉妬されてウザイと感じる人もいれば、嬉しいって感じる人もいるわ。人それぞれよ。
気まぐれ
猫語を話す彼に多いのは寂しがり屋の人嫌いな面もあります。大勢でワイワイするよりも一人でいることを好みますが、人との関わり合いが全くない環境にいると毎日が辛くなってきます。
寂しいから一人でいるのは嫌な反面、ベッタリされると息苦しくなり離れようとします。
彼の離れようとする言動を目の当たりにすると「嫌われたのでは?」と不安になってしまいますね。
そこで慌てて彼の言動を探ってしまうと、ますます離れてしまいかねないので「今は一人になりたいんだな」くらいの余裕をもって接すると、再びゴロニャンと甘えてくるようになるかもしれせん。

悪くいえばメンドクサイ人かな?

誰しもそうゆうところって、あると思うわ。マイペースって気楽なのよ。小梅もそうでしょ?アタシのことは、まるっきり無視してる時あるもの。
ツンデレ
悪気はなくツンデレな態度をとってしまいがちなのも猫語を話す男性の特徴です。
人前では手を繋ぐこともしないで、さっさと一人で歩いているのに、二人きりになると甘えてきたりします。
愛情表現に乏しい傾向があり甘えてきたかとおもえば、そっぽを向いて口もきかない、時には彼女に対して悪態をついてきます。
たとえば「もっと痩せたら?」と贅肉つかんだり。そのわりに甘えてくるときは「気持ちい~にゃん」と膝枕をねだってきたりします。

素直じゃないってこと?

心をさらけだして彼女を失うのが恐いのね。繊細な人よ。
猫語には年齢関係なくアラフォー男性でも話す
アラフォー男性といえば社会人経験は20年以上は経ち、会社員なら上司とされる立場にいたり、起業して成功したりしている人ほど、強いストレスにさらされます。
では無職やニートの人はストレスがないかといえば、そんなことはなく将来への不安は相当なものでしょう。
アラフォー過ぎの男性が猫語で甘えてくると
「全然かわいくない猫」
「キモイ」
「40歳すぎなんだから」
などと、否定や突き放しをすると傷ついてしまいます。
猫語で甘えてくる男性に年齢は関係ありません。
老人といわれる年齢になっても、甘えたい欲求を無意識に抑圧したままだと、心を許しリラックスした人の前では赤ちゃん返りすることもあります。

何も男性ばかりじゃなく、女性もそうなるかもしれないわ。
彼氏の猫語にうんざりしてきたとき
彼氏の甘えてくる姿は本物の猫のように始めは可愛く思えても、会う度に同じ態度だと、時にはうんざりしてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、やんわりと「今日は疲れてるからね ♪ 」と遠回しに伝えるようにしたいものです。
それでも、うんざりする時は数日間会わないように距離をとり、心を休めたほうがいいかもしれませんね。
女性が甘えたい場合は上手くいかないかも
もし彼氏にするなら頼れる人を望んでいるなら、付き合いが上手くいかない可能性があるかもしれません。
それは互いに甘えたいの欲求が少なからずあるからです。互いに甘えたいとなると甘えさせてくれる人がいなくなります。
そうなると不平不満がでてくることもあり「どうして○○してくれないの!」と厳しい要求を突き付けてしまう場面もでてくるでしょう。
彼氏も同じ欲求がありますので、喧嘩が絶えなくなってきます。
それゆえ付き合いが長くなるにつれ「この人にはついていけない」と別れる方向に向かってしまうかもしれません。
さいごに
- 彼氏の猫語は赤ちゃん返り?
- 彼氏の猫語がエスカレートしてきたら
- 猫語には年齢関係なくアラフォー男性でも話す
- 女性が甘えたい場合は上手くいかないかも
以上お伝えしました。
彼氏が猫語で甘えてくるのは彼女が大好きな証拠でもあり、決して失望することではありませんが、甘えの欲求は彼が満たされるまで続くかもしれません。
大袈裟だけど男性というだけで、一生社会人をやる宿命を背負っています。中には主夫になり彼女や妻を支える男性もいますが割合としては少ないでしょう。
猫語を話す彼氏を「かわいい」と温かく見守ると彼氏は安心して、彼女以外の女性は考えられなくなるかもしれませんね。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、また。
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