
欲しい物を我慢するというのは、悲しいやら腹立たしいやら、何だかモヤモヤしながら一日中、欲しい物のことで頭が一杯になってしまうことがあるかもしれません。
欲しい物と金銭面でのバランスを考え、買い物上手になるのがベストですが、それが上手くいけば誰も苦労しませんね。
今ではスマホでタップすれば簡単に手に入り、買い物が手軽で簡単な時代です。
だからこそ欲しい物を我慢するのは厳しいですね。
今回は欲しい物を我慢できすに、ストレス満載な日々を送っている時に、ちょっとした対処法をお伝えします。
欲しくて欲しくて我慢できない
欲しい物を我慢するのは簡単なことではありませんね。気が付いたらクレジットカードの限度額を超えてしまった、貯金を全て使い果たしてしまった、という話は少なくありません。
次に原因をそれぞれ見ていきます。
我慢できない理由をあげてみると
自分でも気が付かないうちにストレスが溜まっているのかもしれません。
たとえば、職場の上司や同僚とのコミュケーションが上手くいかなくて、すれ違ったり孤立している場合などです。
女性の場合は、特に対人関係のストレスの比重は、仕事内容そのものに比べて重いと言われています。
また言いたいことが言えない、ついつい言い過ぎて相手と険悪な雰囲気になってしまうことが積み重なれば、毎日イライラしてしまいます。

自己啓発書などで「上手くストレス発散を!」と書かれているものが多いけど、簡単にできるなら誰も苦悩しないと思うんだ。

アタシが言うのは生意気だけど ” ストレス発散 ” じゃなくてストレスと上手く付き合っていくことが課題だと思うわ。
我慢できなくなったときの「爆買い」
欲しい物が我慢できない場合は「我慢に我慢を重ねて」爆発したように、大量に物を買ってしまうことが多いようです。
” 爆買い ” と言われている状態?!

私も中〇人のブランド物爆買い、みたいなこと一度はやってみたいって、うらやましくなるときってあるなぁ。

お金があればねぇ。人生のうち一度や二度やってみたいわね。買い物って楽しいと思うし。
脳内物質「ドーパミン」にハマッてる?!
快感を感じると脳内にドーパミンという ” 快感物質 ” が分泌され、テンション上がる方は多いのではないでしょうか。
買うことそのものに快感を感じる場合があると言われていますね。
ストレス過多の日常を過ごしたり、やや抑うつ傾向がある方に多く見られます。
ドーパミン中毒と呼ばれる症状ですが、悪化してしまうと買い物依存症と呼ばれる心の病にかかってしまうので、注意が必要です。
参考情報:快楽物質「ドーパミン」をコントロールして人生を変える

買い物してると、やたらとテンション上がる時あるんだ。疲れも気がかりな事も全て吹っ飛んじゃうよ。

小梅は抑うつっぽい時あるから買い物依存症の傾向があるかもしれないわ。野菜を食べきれないほど買って腐らせたこともあったからね。
欲しい物を我慢したいとき
欲しい物がある時は、買うまで頭から離れない時期があるかもしれません。
商品が頭の中をグルグルと円を描いたように、絶え間なく考えてしまうとなれば、楽しいはずの買い物が苦しみに変わってしまいます。
では、どのようにすればいいのか、一案としてお伝えします。
買わなかった時はどうなる?
たとえばブランド物のバックが欲しいとしますね。
ブランド物のバックを買わなかった時はどんな自分になっているのかイメージしてみます。
感情的にガッカリしていたり、寂しいけど仕方ないとあきらめていたり、または別に何も感じなかったり……色んな感情がでてくると思うんです。
あきらめられる、「ま、いいか」と別のバックを見ている場合は、本当に欲しい物ではない可能性がありますね。
余談ですが「あきらめられるけど、寂しいな」と感じる場合です。もしかしたら日々の寂しさを紛らわすために買い物しているかもしれせん。

私は自分の寂しさを物で埋め合わせしている時はザラにあるよ。

あら? アタシじゃ小梅の寂しさを癒せないのかしら? ペットを飼うと人間の心は癒されるっていうのに。アタシのほうが寂しいわ。
値段より「欲しい」気持ちに焦点を当てる
始めに値段のことは考えずに純粋に「欲しいかどうか」を考えてみるといいですね。
一度だけではなく何度か考えてみてください。
考えてる間に様々な思考や感情がでてくると思います。それでも「欲しい」となれば購入しても満足できる可能性がありますね。

数ヶ月も考えて買ったことあったけど、買ったらすぐに飽きちゃったことあった。

そうなの? それはドーパミン中毒もあるわね、きっと。
コスパ重視
欲しい物を買っても、すぐに別のものが欲しくなる場合はコスパを重視してみるのも大切です。
クーポン、キャンペーン、期間内は10%オフ、などを利用すれば、出費の金額が少なくて済みます。
ただバーゲンやアウトレットをしないブランドやメーカーさんもありますので、その場合は長く使えるかどうか、業者さんへの買い取りはできるかどうか、フリマサイトで売れそうな物かどうかをリサーチしてから買うのもいいかもしれませんね。

メルカリするようになってから「この商品は売れるかどうか」は、いつも考えるようになったんだ。

需要があれば売れるわね。
本当に欲しい物は実は少ないかも
欲しい物を我慢して、我慢してストレスが爆発するまえに、ちょっとだけ冷静になってみると、本当に欲しい物が見つかるかもしれません。
私の経験上でしかないのですが、本当に欲しい物って案外少ないな、と思いました。
リストを書いて入る時は、本当に欲しい物など分かりません。
けれども一ヶ月後に改めて読み返してみると「あれれ? 何で欲しかったんだろう?」と疑問を感じたことは、何度もありました。
だけど懲りずに欲しい物を我慢してストレスの日々を送っています……。
さいごに
- 欲しい物を我慢するのは簡単じゃない
- 欲しい物を我慢したいとき
- 本当に欲しい物は実は少ないかも
以上お伝えしました。
買い物は楽しいですが、欲しい物が頭から離れないで我慢できずに買ってしまう、となると心がSOSを発信しているかもしれません。
以前にTVで「寂しいと物を買いますよ」と某・精神科医が説明されているのを見たことがあります。
寂しさを意識して受け入れるのは、なかなか困難だと個人的には思います。
欲しい物はたくさんある時は、上手く金銭面との折り合いをつけていきたいものです。
(この記事は自分自身への注意・警告としても書きました・汗)
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。

それでは、また。

またね!