
結婚自慢する女性。職場や知り合いで見たことありませんか?
自慢している姿にイラッとくるけど、ある意味「私は幸せなの! 」と必死で周りにアピールしているように見えたりします。
イライラしてる自分自身は、もしかしたら相手に嫉妬しているかもしれないと、みっともなく感じることがあったりして気分良く過ごせず、心の中が自己嫌悪に支配されたままの日々が続いているかもしれません。
ここでは独身女性で出産経験のない人にとっては、聞いていて共感できるところがなにもなく退屈だから、ほどほどにして欲しいとウンザリしている独身女性の声を、お悩みサイトからリサーチしてみました。
ありがちな結婚自慢
独身女性がイラッとくる時、あるあるな結婚自慢の内容を書いてみました。
夫や子供に対する愚痴
ウチの夫は○○で……と、グチグチ話しますが独身女性にとっては「ダンナの稼ぎで食べてるのに」と反感を買うこともあるでしょう。
いろいろあっても子供はカワイイ。大変だけど未婚で子なしのあなたよりマシ、という優越感をだしてくる人もいます。
独身女性で子供がいない人にとっては、子供の話題などどうでもいい。またベビーカーや子供服は乳幼児専門店の話が始まると、子供のいない人にとってはお手上げで黙って聞いているしかないし、つまらなくなることもあります。
結婚生活の話しや子供の話は、聞きたくないわけじゃないけど「ずっと話をされる」のはうんざりしてきます。
セレブな夫と結婚し金持ち生活をアピール
セレブな夫の職業といえば 医者と考える人は多いです。または青年実業家で年収8桁は当たり前くらいの収入がある男性。
セレブな夫と結婚した一部の女性たちはあからさまに結婚自慢はしませんが「今度家に遊びにきてね」と、やたらと” お家でカフェ ” をしたがる人も。
指輪やペンダントや、軽自動車一台が買えるくらい高価なブランド物バックなどを、さりげなく持つ姿をほめると「主人がね誕生日に買ってくれたの」と恥ずかしそうに言います。
人によっては過去に独身同士で話が合ったとしても、今ではステージが違うし金銭感覚や生活リズムが違うと思い知らされます。
夫との写真を大量に公開
写真やスマホ片手に夫との出会いから結婚に至るまでを、時系列で次々と公開する女性。
特に海外旅行に行った時の写真は、ツアーガイドさんのように現地での事細かな説明付きです。目の前で写真を見せられると、無視するわけにはいきませんので、延々と聞かなければならない状態です。
「へぇ~」「すごいねぇ~」「楽しそうだね~」と言うと、もう止まらなくなります。「結婚っていいよ~」と、はっきり言う人もいるし雰囲気をだす人もいます。
仕事に対する愚痴
やっぱり結婚しなければよかった。あなたみたいな独身は、思う存分仕事に打ち込めていいな……
それに比べて私は子供が大きくなってからの再就職は年齢的に難しいし、キャリアもなくなってしまった。社会とは縁が切れてしまったから独身がうらやましい、と大きなため息をつく姿。
ひたすら聞いてるけど「私だって生活のためだけにやってる仕事なのに。我慢することたくさんあるのに」とこちらが愚痴を言いたくても我慢せざるをえなくなります。
愚痴を言いながらも、どこか優越感にひたっている様子が伺えます。

「結婚っていいよ~」って実際に言われたことあるよ。

黙って聞いてたの?

ううん。言い返しちゃたよ。「独身も悪くないよ。自分の時間がたくさんあるから」って。

小梅の負け惜しみに聞こえなくもないけど……微妙だわ。
結婚自慢の対処法として
相手に自慢ばかりされると、付き合うのが苦痛になってくる場合があるので、対処法を見ていきます。
人を見下すことで安心
結婚生活の不安から人を見下すことで安心している様子がうかがえます。
本当に結婚生活に大満足している女性なら、心の中には余裕があるし他人への配慮や優しさがあるので、あまり幸せ自慢などしないものです。
また結婚自慢はウザいけど、もしかしたら嫉妬している自分がいるかもしれません。結婚を望んでも思うように上手くいかない場合は、家庭の話を聞かされるのは辛いでしょう。

自分は嫉妬してるのかな?って考えてると、よけいに惨めになるなぁ。

本当に嫉妬してるなら「見返してやる!」くらいにパワーがでるかもしれないわね。

でないよ~。

そうか……単純に自慢してくる人達がウザいだけかもね。
同じ土俵で相手にしない
結婚自慢を聞かされているほうは「また、その話?」と、うんざりしますね。
過剰な自慢はコンプレックスの裏返しです。「かわいそうな人」と心の中で同情してあげましょう。話し始めたら、ひたすら聞き「よかったね」と淡々とした口調でニッコリ。
ひたすら淡々とした「よかったね」を繰り返すとおそらく相手はガッカリするか、雰囲気が悪くなるのを恐れて自慢をしなくなります。
結婚自慢の体験談
以前のバイト先でのことです。
同じ時期に入社してきた同僚がいました。
年齢は二つ下。
昼休みに会話してたら「結婚してるの?」と聞かれ「独身ですよ」と返したら「いいわねぇ~これから結婚するんでしょ? 夢があるね」とニッコリ笑顔を向けられました。
内心では「夢? もう40歳すぎているんですけど。夢を語ってる場合じゃなくて現実だけを見ないとやっていけないですよ」とブツクサ言ってましたね。
それから、驚いたことに同僚はスマホの画面を目の前に差し出して
「これ、ウチの旦那」
「息子は今年から就職したから就活スーツ姿なの」
「娘は近所の工場で働いてるんだけど手がいつも荒れてて可哀想なの」
次々と写メを見せられました。
今はスマホを持っていますが、当時スマホは高額だったので、手が届きませんでした。ガラケーが精一杯です。
スマホを持てるだけでもうらやましいのに
家族の写真ばかり見せられたので
「旦那さん優しそうな人ですね」
「息子さんカッコイイですね」
「娘さんカワイイですね」と
無難な返事をしました。
「優しそう」
「カッコイイ」
「カワイイ」
それ以外に何と返事をすればいいのでしょうか?!
まさか「家族全員、普通の人ですね」「これと言った特徴がないのが特徴だと思います」と本音は言えません。
同僚は写メを見せたあとは満足したのか「私が働かないと、やっていけないのよね」と愚痴ってました。
愚痴っているけど、笑顔で話す表情はどこか満足そうでした。「○○さん(私)もお相手が見つかったら、写メ見せてね」ニッコリ。
「そうですね、今はガラケーなんですよ。スマホはちょっと無理なので、相手ができてスマホがもてたら、の話になりますね」と、ギスギスした関係になりたくないので控えめに言ったら
「あら? スマホは便利だよ~ゲームできるし、楽しいよ~」とこれまた満足そうです。
正直ウザいので、昼休みは外へでるようになりました。店内で飲食ができるコンビニで過ごすようになりました。
だんだんと職場に行くのが苦痛になり退職しましたが、職場の同僚は友達じゃないし、たとえ友達であっても自慢ばかりされるとウザイので、多少は遠慮して欲しいと思いました。
とはいえ、今思えば同僚も他人には分からない寂しさがあったのかな、と振り返るようになりました。そんなふうに思えるまで、二年かかりましたね。
さいごに
- ありがちな結婚自慢
- 結婚自慢の対処法として
- 結婚自慢の体験談
以上お伝えしました。
独身女性でも素直に話が聞けて「別に自慢に聞こえないけど」と思う人もいるでしょう。
けれど結婚していることよりも「結婚した私っていいでしょ」と上から目線で自慢している姿が嫌だという人は多いです。
独身女性と結婚自慢する女性は、深い溝がありますね……
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、また。
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